7月16日(土)に、ゴールドマン・サックス証券株式会社のご協力により、
14名の社員のボランティアの方々と共に、児童養護施設 至誠学園にてワークショップを行いました。
ボスニア戦争後、終戦から20年以上が経って現在もなお、
戦争の二次的、三次的な被害で、貧困や様々な問題と向き合うクロアチアの子どもたちに届けるため、
“日本を紹介する絵を描こう”というテーマで絵を描きました。
4チームに分かれ、各チーム大きな一枚の布に、
富士山・国旗・日本の四季等を描き、
各々のチームのカラーが出た素敵な作品が完成しました。
至誠学園の職員の皆さまやゴールドマン・サックス証券株式会社の皆さまが見守る中、
子どもたちは楽しそうに、そして落ち着いてワークショップの時間を過ごすことができました。
毎年開催することにより、子どもたちの成長を見ることができます。
様々な事情から、親と一緒に暮らすことが難しい施設の子どもたちには、
自己を表現することが難しい子どもたちもいます。
ワークショップを通じ、言葉にできない思いを描くことで表現し、
自分の思いを吐き出すことで、自身と向き合い、自分の力で未来を切り開いていってほしいと願います。