ブタペストまで逃げる途中、14才の少女が描いた絵です。ウクライナの旗は血の赤と黒に染まってしまったと語っていました。描いている間、お母様が、戦争に行っているご主人の写真、家が壊れてしまった写真、銃弾が撃ち込まれた写真など見せて沢山お話をしてくれました。
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中学生の少女はこれからベルリンに逃げるそうです。戦争を止めて!というメッセージを描いてくれました。突然学校に通えなくなってしまったこと、戦争に行っているお父様の安否、故郷に帰れる日はいつなのか?言葉がわからない地でどうしたら良いのか?など沢山の不安を胸に抱えています。お母様と犬と一緒にウクライナから逃げてきました。
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ウクライナの自宅近くの通っていた教会の絵を描いた彼女は、お兄様のガールフレンドと二人で逃げてきたそうです。早くこの教会に戻りたい!と話していました。
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戦争が始まってからパンツしか履いていない。早く平和が戻り以前のようにスカートを履いてハンドバッグを持ってお洒落して出かけられるようになって欲しい!と少女は語っていました。