2020NEWSWorkshop

2020年7月12日 群馬県館林市にてロヒンギャの子ども達とワークショップ

群馬県館林市に住むロヒンギャの子どもたちとワークショップを行いました。

未来をテーマに思い思いに絵を描きました。子ども達はすごく夢中になっていて時間になってもずっと描いていました。

3才~15才までみんなで仲良く、上の子は下の子を積極的に面倒見ていて素晴らしかったです。

みんな日本で生まれた子たちですが、お父さんお母さんはミャンマー政府の虐殺から逃れてきた難民です。館林市には80家族程のロヒンギャ難民が住んでいますが、子どもは100人以上いるそうです。地域に溶け込んで暮らしている彼らを見て、日本の将来の多様性の社会に希望が持てました。

ロヒンギャはイスラム教徒で来客をとてもおもてなしするという文化があり、ワークショップ後にお母さんたちがとても美味しい手作りのお菓子とチャイを振舞ってくれました。

ラルフローレンからの寄付の服もプレゼントしました。みんなモデルさんのようですね!!

彼等の親戚も住んでいるバングラデシュの難民キャンプで今マスクが深刻に不足しています。子供地球基金もマスクを集めてキャンプに送りたいと思います。もしマスク(特に布、アベノマスク等)が余っているようでしたら、ご寄付頂けますと幸いです!特に子ども用マスク大歓迎です。どうぞよろしくお願い致します。